vocab
レーンナンバーは、スタート側からプールに向かって右端を1レーン。各組内で最も記録の良い者は中央の第4レーンに、9レーンのプールでは第5レーンに配置される。2番目に記録の良い者はその左側に、以下、右、左と交互に配置される。
平泳ぎ
クロールでヒジを真っすぐに伸ばしたままストロークを行うテクニック。ストロークスピードを上げやすく、短距離種目に向いているが、ストロークの効率が落ちやすい。
無酸素性作業閾値。血中乳酸の除去スピードが蓄積スピードを上回っている状態。ATレベルで泳げる泳速度を上げていくことで、自分が持っている能力を最大限引き出すことができる。
競泳に使用できる50mプール
温水プールなどを利用したストレスケア、ビューティーケア、フィットネスジムなどの美容や、健康増進のための施設
水をかき込んだ腕を、水中から抜き上げる前に後方へ振りぬく動作。大きな推進力や呼吸動作のための浮力の源となり、ストロークのキーポイントのひとつ。水を後ろに押し出すことから、プッシュとも呼ばれる。
薬剤投与をもって筋力や持久力を向上させること。多くのスポーツ競技はその行為が認められておらず、水泳競技においても全面禁止。
高圧環境において血液や組織中に溶けていた窒素が、その後の減圧によって血管内や組織内で発生した気泡が、さまざまな炎症や痛みを引き起こす症状をいう。
飛び込みからスタートすること。
成績・記録による順位
テンポを上げていくトレーニング方法。 プルのスピードを上げていくために行われることが多い。
手と足の両方を使って泳ぐこと。
こむらがえりになること。
プールの壁を蹴り、ストリームラインを保つ動作。水泳の基本姿勢。
練習しすぎること
バーベルやダンベルなどの重量器具を用い、日常生活ではかからないような負荷を筋肉へ与えることで、筋力を大きくしようとするトレーニング。
ゴーグルが顔にピッタリフィットするように、アイカップにクッションがつけられたタイプ。外れたり、水が入ってくることが少なく、肌当たりも柔らかいため、安心感を求めたい人に好まれる。
水中での圧力。水中で直立した状態は下半身に多くの水圧がかかり、筋肉の末端から戻る静脈の流れがスムーズになるので、陸上よりも心臓にかかる負担が軽減される。
海、湖、川など、自然の水の中で長い距離を泳ぐこと。
水着の素材。ポリウレタンよりも塩素に対して強い。
飛ばしすぎること
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順で泳ぎながらリレーをしていく競技。 メドレーリレーでの自由形は背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ以外でなくてはならない。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。
前半より後半を速く泳ぐ練習。
アイカップの内側に塗ると、泳いでいる際にレンズが曇る現象が解消される。
水泳のスタートは、事故を防ぐために飛び込むというものが基本で、足先から水に飛び込む場合と頭から飛び込む場合との2種類がある。そのうち競泳のスタートは頭から飛び込むもので、デッドスタートとモーションスタートに分けられる。
分針と秒針だけの時計。 サイクルを確認する時や自分の泳ぐペースを確認するために使う。プールサイドや壁に設置されていることが多い。
競技中に他のコースへ侵入すること。コース逸脱。失格行為。
競技レベルでの背泳ぎに用いられるキック。ローリングの回転力を利用しキックの推進力を高める。
スタートからターン後の#ストロークまでHard。
予選、準決勝、決勝という段階を踏まず、タイムで順位が決まるレース方式。
クイックターンの一種。 前に回るときに手をかきこむようにして回り、水面に対して斜めに回転をする。
キャッチした水をかき込む動作。あまり力を入れ過ぎず、フィニッシュに向けて、水をかくスピードを徐々に速めていくのがポイント。
人間が本来もっている心のエネルギーを高め、そのエネルギーを自分が信じる方向に向けて、自己最高のパフォーマンスを発揮するために必要な精神面の強化をすること。
競技種の一つで、一人でバタフライ・バック・ブレスト・クロールの順で泳ぐ。
日本の水泳界を統轄し、代表する公益財団法人。水泳および水泳競技(競泳、飛込、水球、シンクロナイズド・スイミング、オープン・ウォーター・スイミング、日本泳法)の健全な普及と発展を図り、それによって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としている。オリンピック、国体、インターハイ、インカレ、日本選手権などに出場するためには連盟に所属している必要がある。
1本の中でDESを行う。スタートしてすぐはEasy、最後はHardになるように。
乳酸生成系トレーニング
平泳ぎでキックを打つときに、後方の外側に向かって蹴り出すのではなく、下に向かって蹴り下ろすように足の甲で蹴る動作。競泳のルールでは泳法違反となる。
入水後、ストロークやキックの勢いを利用して前方に伸びるように進むこと(=ストリームライン)。クロールでの場合は、入水した腕を真っすぐに伸ばし、反対側の腕のフィニッシュに合わせてグライドする。背泳ぎにはあまりグライドは見られない。
身体、姿勢を安定させるための体幹トレーニング。不安定な状態を作り出して、その姿勢をキープする。
レース1カ月前ごろから練習量を落として、身体の疲れを取り、泳ぎを整えて心身ともに最高の状態でレースに臨めるように準備することを言う。細長い構造物の径・幅・厚みなどが、先細りになっていることを意味するtaperに由来する。
試合前に体調を整え、試合時に最高の状態にすること
一番いいこと。ベストタイム。
ストロークで水をかいた腕を進行方向に戻す動作。
主にレースで必要になるスタート、スタート後の水中動作、ターン、タッチなどのテクニック。レースでは泳力だけでなく、これらの技術によってタイムが大きく変わるため、レース前に重点的に周辺技術の練習を行うことはもちろん、普段の練習でも壁を蹴ったあとの水中動作やターンの際に、レースを意識した丁寧な動作を心がけることが大切。
#の本数 EasyとHardを行う。
水上から飛び込みでのスイム練習
Scarringと言う動作を行った後Pullで泳ぐ。25mずつ行う。
泳ぎ始めてから3ストローク(片手種目は6ストローク)まで全力で泳ぐこと。乳酸が身体にたまらない状態で刺激を入れられるのでレース前に行うのが効果的。
ヒザ上までの丈の水着。大会ではこの長さが主流。練習でも、短いものには抵抗があるという人に人気。
ゆっくり泳ぐ。故意的にスピードをおとす。
フォームの矯正や確認を行う練習。 スピードを出すトレーニングや持久力をつけるトレーニングを行ったあとなど、疲れのためフォームが崩れている時に行う場合が多い。
マシンを使ったトレーニング。負荷を細かく変えて目的に合った効果的なトレーニングができるので高負荷のトレーニングでも比較的安全にでき、筋持久力や筋力アップも対応する。
マスターズ長距離大会等で競技者が自分で連れてくる計時員のこと。大会によっては「帯同計時員を帯同できる者、またはチーム」が参加資格になっている場合もある。
呼吸制限練習 (例: Hyp3 3ストロークに呼吸1回)
主にキックの練習のときに用いられ水中をキックで進みなるべく呼吸はしないで、指定の距離泳ぐ。
海、川、湖沼など、自然環境の中で行われる長距離をメインとした水泳競技。
水中において呼吸を行えるようにするための用具。顔を動かさずに呼吸ができるため、フォームの矯正に使用する。センターシュノーケルでは、かき手の邪魔にならないように、チューブが中央にある。ダイビング業界では英語にならってスノーケルと呼ぶが、水泳業界ではドイツ語のSchnorchelが好まれている。
練習中や練習後、体をほぐすためにゆっくりと泳ぐこと。
高く飛び上がり、空中で身体をへの字に曲げ、深く入水をするスタート方法。平泳ぎやバタフライのスタートによく使われる。遠くまで飛んでなおかつ抵抗の少ない一点入水をするための技術だが、近くの水面に真っすぐ入水するほうが、飛び込みの勢いを生かせると考えられている。
太ももやふくらはぎに挟んで下半身を浮かせ、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる水泳の補助具。
長距離レースのラスト100mで知らせる鐘。
ジュニアの日本一を決める大会。18歳以下の選手が対象。8月下旬に行われる夏季大会と、3月下旬に行われる春季大会がある。出場選手は標準記録を突破した選手であり、この大会から多くのオリンピックスイマーを輩出している。
日本古来の泳ぎ方。通常の泳ぎ方のみではなく、甲冑を着用して武装したままの着衣水泳という泳法や、水中での格闘技術や立ち泳ぎの体制での火縄銃の射撃など、武術としての水中での戦闘技術も含む。
自己ベストに#の数字だけプラスしたタイム以内で泳ぐ、制限タイム。
耐乳酸系トレーニング。乳酸閾値を高めるトレーニング。乳酸閾値は持久力を表す指標である。乳酸閾値以降は運動のエネルギー源として糖質の利用が増え、速筋線維の動員が増える。また乳酸が放出されはじめ、体内に疲労物質が蓄積されはじめる。したがって、乳酸閾値が高まるということは同じ運動強度でも乳酸や疲労物質が生じにくい、すなわち運動がより継続できることを示す。
水泳と長距離走を続けて行う競技
ビート板を使用せず、ストリームラインの状態で脚だけで泳ぐ練習メニュー。潜ると潜水キック、仰向けで泳ぐと背面キックとなる。
水中で最も抵抗の少ない形。流線型。スタート時に使用。
1回のストロークで何m進んだかを表す。効率の良い泳ぎができているかどうかの指標となる。
キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。
一番いいタイム。
記録一覧。大会会場では記録速報のことを指す。
北京の日本独資フィットネスクラブ
水の温度。水中の熱伝道の速さは、空気中の約27倍。水に入っているだけでも体温を下げないように体のエネルギーが消費される。この状況下で運動すればさらにエネルギーを消費することになる。
#の本数 Hardを行う。
心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ、徐々に心拍数を下げて平静に戻すためのイージースイム。運動をして熱を持った身体を冷やし、身体の疲れが残らないようしっかりと行う。
ある練習をいくつかのブロックに分けた1つの単位
例:(50M×6本)×3セット
平泳ぎに使われるキックのひとつ。脚を引きつけるときにヒザを閉じて抵抗を減らし、外側から内側に向かって水を挟み込むようにキックを打つ。大きな推進力を得られるが、股関節やヒザ関節の柔軟性によっては、故障につながりやすいキックになってしまう。
ふくらはぎの痙攣(けいれん)をいう。
連続的に長い距離を泳ぐが、その中で速く・中程度・ゆっくりと、スピードに変化を持たせ行う練習。様々な方法がある。ファルトレクとも言う。
糸を編んで作られた生地。柔らかく伸縮性があり、動きやすく、着脱もしやすい。
スタート時に合図より前に動いてしまう事。失格行為。
現役を引退した人達の水泳競技大会。日本では18歳以上から年齢別で行われる。
足首までの長さの水着。ルール改正により2010年から国際水泳連盟主催・公認大会の競泳大会では使用できなくなった。
マスターズ大会では、5歳刻みの年齢区分で競技が行われる。日本国内では18~24歳区分が最も若い。年齢は大会開催年の暦年齢(12月31日現在の年齢)が適用される。リレー種目は泳者4人の合計年齢で年齢区分が分かれる。
水の中を泳ぎの動作で移動すること
2ストローク速く、2ストロークゆっくり
個人メドレーを正規の順番で泳ぐ練習メニュー。
パドルを左右いずれか片方につけた練習
競技志向スイマーから健康志向スイマーまで幅広く使われる。伸縮性のあるシリコン素材が頭にフィットし、水流の抵抗を減らすように設計されている。レースでタイムを追求したい人や、OWSではこのタイプを使用することが多い。水を通さないので塩素による髪の傷みが軽減される。