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競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ自由形で泳ぎながらリレーをしていく競技。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。
顔を上げて泳ぐ事。
年に1度、全国の社会人スイマーが集い、事業所対抗で行われる競技会。開催前年の8月以降に加盟団体の責任のもとで行われる大会で、標準記録を突破した者が、その種目に限り申し込める。競技は一般男子と一般女子、男子のみ年齢別(30歳以上、40歳以上、50歳以上)で行われる。
年に一度開催される大学生を対象にした競技会。
一定の距離のなかで数分割して、スピードを変えること。機関車が走り出すときに、だんだん勢いを増していく様子に由来する。
主にクロールの長距離で用いられるキック方法。2ビート。
競技の決勝レースで予選タイムが一番早いスイマーが泳ぐコース。真中のコース。
ゴーグルの目を覆う部分。形状や色はさまざま。視界が変わってくるので、目的や気分に合わせて変えてみると効果的。
選手がフライングをしてスタートをやり直す場合に使うロープ。 気づかずに泳いでいる選手を停止させるために使用する。
ストロークの数を数えてペース配分を設定
水泳競技で使用するゴーグルは、片眼を覆うポリカーボネートなどの樹脂製アイカップを左右連結し、頭部に回すゴム製のベルトをつけた形態となる。アイカップは無色透明または着色やミラー加工されており、目の周囲の皮膚に接する部分にクッション材を貼り付けた物や、それを省略しアイカップをできるだけ小型化した物などの種類がある。眼鏡使用者のため視力矯正用にレンズ加工されたものもある。公共のプールでは破損した際のガラス片の危険性などからダイビング用のマスク同様に着用が禁じられる例もあったが、ガラス以外の材質の製品が登場したことや、消毒剤からの目の保護や、水を媒介に感染する眼病の予防効果もあり、競泳競技規則でも使用が許されるようになった。
一本ずつゆっくりとしたペースから泳ぎ始めておき徐々にペースを上げていく。最後はHardになるまでペースアップする。
お腹を引っ込めて(腹圧をかけて)、全身の力を発揮しやすい状態を作り出すこと。下腹部(臍下丹田)に力を込める。スタビリティトレーニングはもちろん、そのほかの筋トレや泳いでいるとき、日常生活でも、常にこの状態を意識することが大切。
ターン動作の時間を短縮するためのテクニック。泳いできたスピードを利用して壁の前で転がるように身体を半回転させ、両脚で壁を蹴って再び泳ぎ出す。自由形と背泳ぎは壁に身体の一部が着けば、ターン動作と認められるため、このテクニックが使われる。クロールの場合はフリップターン、背泳ぎの場合はロールターンと呼ばれることもある。
体側の片側を上に、反対側を下にした姿勢で、「あおり足」で泳ぐ泳ぎ方をいう。
水中で手の軌道がSの字を描くように水をかくこと。キャッチで外側にスカーリングをしてから、プルで大きく内側にかき込み、フィニッシュで再び外側に水をはね上げる。軌道が長くなるため、ひとかきでたくさんの水をかける、スカーリング動作によって揚力が生まれる。中長距離で有効。
基本のこと
召集される場所。
訓練、練習、鍛練すること。筋肉や肺や血管などの機能を高めること
耳の奥に水が入るのを防いでくれる。病気などの場合に使用する。
幼児教室など、小さな子供達のためにプールに沈めておく台。
高負荷と低負荷を交互に繰り返すトレーニング方法のひとつ。インターバルトレーニング中の休息は「不完全休息」であり、休息期間中も低強度で運動し続ける。しかしながら、日本水泳界では繰り返しのトレーニングをすべてインターバルトレーニングとよんでいる。
スイマーの間でよく使われる「水をつかむ」、「足に水が引っかかる」などの感覚を総称する表現。手のひらや足だけでなく、周りの水から得られる情報を身体全体で感じとることが重要。普段から水感を意識することで、体調の良し悪しやフォームの乱れを把握したり、効率の良い身体の使い方を自分自身の感覚の中から見つけ出すことができるようになる。
等尺性収縮を伴う筋力トレーニング。筋肉を伸び縮みさせずに力を入れる。泳いでいるときに姿勢を固定するためには、このトレーニングが不可欠。
仮死状態に陥った者を生き返らせるために、空気を肺臓内に送り込む方法。
クイックターンの一種。 前に回るときに水面に対して垂直に回るターン。
アデノウイルスによる、咽頭痛や咽頭炎・結膜炎を主な症状とする急性熱性疾患。プールで感染することが多い。
スタートピストル音が鳴ってから、足が台を離れるまでの時間。
イメージ・トレーニングは、苦手意識や嫌だといったネガティブの感情を、ポジティブの感情に変えて、スポーツ競技の向上を目指したり、病気を治したり、できなかったものをできるようにしようとするトレーニング法をいう。
本数ごとに、徐々に短いタイムにして泳ぐこと。
1984 年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本が、環太平洋地域の水泳レベル向上を目的に、パンパシフィック水泳選手権を設立。環太平洋だけでなくアフリカ諸国も参加している。
競技会も練習もない休みの期間
網目状で透水性がよいスイミングキャップ
強度を上げて泳ぐこと。
クロールのストローク中に、ヒジを手首よりも高い位置に保ちながら泳ぐこと。プルにおいてはより多くの水をつかむことができ、リカバリー時には腕をリラックスさせることができる。
セット毎にインターバルを縮める 無酸素系から有酸素系へ
鼻の穴を両側から挟んで、鼻に水が入るのを防ぐのに用いる。
吸水・速乾性があるタオル。生地が柔らかく肌触りが良い。
#の本数 Easyを行う。
競泳では、1位~8位までを決めるA決勝と、9位~16位を決めるB決勝が行われることがある。
クッションがないことによりゴーグルの高さを抑えられるため、水流の抵抗を軽減できる。アイカップが直接顔に触れるため痛みを感じることもあるので、顔の形に合ったものを選ぶことが重要。
水の持つ力。物体を浮かそうとする力。
指定の距離(主に12.5m)顔を上げて泳ぐ。その際顔は前方を見て、ぶれないように固定する。
一定の距離を全力で泳ぎタイムを測定すること。または任意のタイムで泳ぐこと。
糸を織って作られた生地。伸縮性がほとんどなく、身体をしっかり固定してくれるため、トップ選手や記録を狙いたい人向け。着用するときついと感じたり、着脱に時間がかかったりする。
手を水中に入れる動作。リカバリーのために水面から抜き上げた腕を、再び指先から入水する動作。
平泳ぎのウィップキックを左右交互に行うこと。立ち泳ぎで楽に姿勢を維持するために有効。
手で壁をタッチして行うターン。 競泳種目ではどの泳ぎでも行うことができる。 バタフライと平泳ぎについては折返し時に必ず両手で壁をタッチしなければならないため、このターンを用いる。
キックの練習。
腕だけを使って泳ぐ練習。通常プルブイを使用する。
セットの中のストローク,スピードを保って泳ぐ
もっとも得意な種目。専門種目。
水中で行うエアロビクス。
泳ぎ終わってから、次に泳ぎ出すまでの時間のこと。 休憩時間。
ターン前5m、ターン動作、ターン後5mを全力で行う。ターン前5mを「ターンイン」、ターン後5mを「ターンアウト」と呼ぶ。
かつての「高速水着」に多く使われた素材。通気性が低く透水性がないのが特徴。国際水泳連盟は2010年から競技での使用を禁止している。
連続して長い距離を泳ぐこと
プールサイドに掴まりながら行うキック練習
キャッチを行っている位置
息継ぎをせずに泳ぐこと。クロールとバタフライは息継ぎをすると下半身が沈んだり、左右のバランスが崩れやすいため、フォームを意識するための練習などに取り入れられる。自由形やバタフライの25m種目などはレースでも息継ぎをせずに泳ぐ人が多い。
水の中で息を吐く練習。 水の中で鼻から息をはいて、水の上で口から息を吸うようにする。
水をとらえる感覚を養うための動作。 ヒジから指先までを使い、手のひらで∞の字を描くようにして、体の進行と浮力をコントロールする。
泡が噴き出す機能を備えた浴槽
クロールの呼吸する側。
背泳ぎのターンテクニックのひとつ。片手を壁に着いたあと、後方宙返りのように身体を回転させる。ネーバーターン同様、個人メドレーの背泳ぎから平泳ぎの切り替えに使われる。
バタフライで、顔を横に向けて呼吸動作を行うこと。呼吸時のヘッドポジションを低くできるが、首回りの柔軟性が必要。また、顔を横に向けるため、フォームの左右バランスが崩れる恐れもある。
横向いてのキック
レースでゴールするときには、必ず壁に身体の一部(平泳ぎとバタフライは両手)を着かなければいけない。また、背泳ぎは仰向け姿勢を維持したまま、平泳ぎとバタフライは両手を同時に着かなければいけないという規定もある。手を着く場合、指先さえ着いていれば、手のひらが壁に触れていなくてもかまわない。
集めること。試合会場で選手が名前を呼ばれて、コース順に並ぶ。
エントリーからリカバリーまで、泳ぐための一連の腕の動作。
ゴーグルの左右のレンズを留めるベルト。目と目の間隔や鼻の高さに応じて、交換用パーツが付属しているゴーグルもある。ゴーグルに水が入ってくる、ゴーグルが当たる部分が痛いと感じたら、鼻ベルトを取り替えてみるのもひとつの方法。
自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、フリーリレー、メドレーリレーの7種目。
1回のストロークを行うスピードを、1分間に何回ストロークを行うかによって表す数値。ストロークレートが60なら、1分間に60回ストロークを行う(つまり1秒間に1回)スピードを表す。
日本マスターズ水泳協会が主催する、最も規模の大きいマスターズ大会。マスターズ登録者なら誰でも参加することが可能(200m以上の種目には参加資格タイムあり)。通常4日間開催で、毎年5000~7000人の参加者を集めている。
コースを区切るロープ(フロート)。波を制御する役目もある
体の中心を軸に、左右に揺れること。背泳ぎやクロールなどで必要。
ワン・ストロークに2回だけキックを打って泳ぐこと。
酸素を補給する時間がないほどの短時間にエネルギーを消費させるトレーニング。
25mプール
陸上での訓練。練習。
水中でキックボードの上に両腕を乗せて、あごと肩を水中に沈め、腰を水面近くまで浮かせて伸ばし、水平体でキックをして前進することをいう。
練習法のひとつで、片手ずつストローク練習を行うこと。
手のかきの中で最後に水を後方に押しやる動作。
背泳ぎのターンで片手を壁に着いたあと、身体を折り曲げて足を水上に出し、コマのように横回転をしてターン動作を行う。背泳ぎでもクイックターンが使われるようになったため、主に個人メドレーの背泳ぎから平泳ぎへの切り替え時に使われる。 モントリオール五輪の背泳ぎ金メダリストJ・ネーバーに由来するテクニック。
脚の付け根の少し下まで丈があり、四角い形をしている水着。
高飛び込みの飛び込み台は10m、7.5m、5mの高さの台。飛び板飛び込みの飛び込み台は3mと1mの高さの台がる。
競技会などで使用される自動計測装置。
折り返す動作。
プール水の一部を連続的に取り出して浄化し、再びプールに環流させて水を清浄にする機械器具や設備。
スタート台(またはプールサイド)から飛び込んで泳ぎ始めること。プールの中から壁を蹴って泳ぎ出すよりもスピードに乗った状態で泳ぎにつなげられるため、レースではほとんどの選手がスタート台から飛び込む。飛び込む際は、スタート台の先端に左右どちらか、または両方の足の指をかけて構えなければいけない。
競技種目や参加料、エントリー方法などが記載された要項。大会に申し込むにあたって必要な事項がまとまっている。
プルの練習時に股に挟む練習用具。
レーンナンバーは、スタート側からプールに向かって右端を1レーン。各組内で最も記録の良い者は中央の第4レーンに、9レーンのプールでは第5レーンに配置される。2番目に記録の良い者はその左側に、以下、右、左と交互に配置される。
水中でからだが沈まないように浮力を与える道具。
平泳ぎ
クロールでヒジを真っすぐに伸ばしたままストロークを行うテクニック。ストロークスピードを上げやすく、短距離種目に向いているが、ストロークの効率が落ちやすい。