vocab

競技種の一つで、一人でバタフライ・バック・ブレスト・クロールの順で泳ぐ。

日本の水泳界を統轄し、代表する公益財団法人。水泳および水泳競技(競泳、飛込、水球、シンクロナイズド・スイミング、オープン・ウォーター・スイミング、日本泳法)の健全な普及と発展を図り、それによって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としている。オリンピック、国体、インターハイ、インカレ、日本選手権などに出場するためには連盟に所属している必要がある。

乳酸生成系トレーニング

平泳ぎでキックを打つときに、後方の外側に向かって蹴り出すのではなく、下に向かって蹴り下ろすように足の甲で蹴る動作。競泳のルールでは泳法違反となる。

入水後、ストロークやキックの勢いを利用して前方に伸びるように進むこと(=ストリームライン)。クロールでの場合は、入水した腕を真っすぐに伸ばし、反対側の腕のフィニッシュに合わせてグライドする。背泳ぎにはあまりグライドは見られない。

身体、姿勢を安定させるための体幹トレーニング。不安定な状態を作り出して、その姿勢をキープする。

レース1カ月前ごろから練習量を落として、身体の疲れを取り、泳ぎを整えて心身ともに最高の状態でレースに臨めるように準備することを言う。細長い構造物の径・幅・厚みなどが、先細りになっていることを意味するtaperに由来する。

試合前に体調を整え、試合時に最高の状態にすること

一番いいこと。ベストタイム。

ストロークで水をかいた腕を進行方向に戻す動作。

主にレースで必要になるスタート、スタート後の水中動作、ターン、タッチなどのテクニック。レースでは泳力だけでなく、これらの技術によってタイムが大きく変わるため、レース前に重点的に周辺技術の練習を行うことはもちろん、普段の練習でも壁を蹴ったあとの水中動作やターンの際に、レースを意識した丁寧な動作を心がけることが大切。

1本の中でDESを行う。スタートしてすぐはEasy、最後はHardになるように。

Scarringと言う動作を行った後Pullで泳ぐ。25mずつ行う。

泳ぎ始めてから3ストローク(片手種目は6ストローク)まで全力で泳ぐこと。乳酸が身体にたまらない状態で刺激を入れられるのでレース前に行うのが効果的。

ヒザ上までの丈の水着。大会ではこの長さが主流。練習でも、短いものには抵抗があるという人に人気。

ゆっくり泳ぐ。故意的にスピードをおとす。

フォームの矯正や確認を行う練習。 スピードを出すトレーニングや持久力をつけるトレーニングを行ったあとなど、疲れのためフォームが崩れている時に行う場合が多い。

マシンを使ったトレーニング。負荷を細かく変えて目的に合った効果的なトレーニングができるので高負荷のトレーニングでも比較的安全にでき、筋持久力や筋力アップも対応する。

マスターズ長距離大会等で競技者が自分で連れてくる計時員のこと。大会によっては「帯同計時員を帯同できる者、またはチーム」が参加資格になっている場合もある。

#の本数 EasyとHardを行う。

水上から飛び込みでのスイム練習

呼吸制限練習 (例: Hyp3 3ストロークに呼吸1回)

主にキックの練習のときに用いられ水中をキックで進みなるべく呼吸はしないで、指定の距離泳ぐ。

海、川、湖沼など、自然環境の中で行われる長距離をメインとした水泳競技。

水中において呼吸を行えるようにするための用具。顔を動かさずに呼吸ができるため、フォームの矯正に使用する。センターシュノーケルでは、かき手の邪魔にならないように、チューブが中央にある。ダイビング業界では英語にならってスノーケルと呼ぶが、水泳業界ではドイツ語のSchnorchelが好まれている。

練習中や練習後、体をほぐすためにゆっくりと泳ぐこと。

高く飛び上がり、空中で身体をへの字に曲げ、深く入水をするスタート方法。平泳ぎやバタフライのスタートによく使われる。遠くまで飛んでなおかつ抵抗の少ない一点入水をするための技術だが、近くの水面に真っすぐ入水するほうが、飛び込みの勢いを生かせると考えられている。

太ももやふくらはぎに挟んで下半身を浮かせ、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる水泳の補助具。

長距離レースのラスト100mで知らせる鐘。

ジュニアの日本一を決める大会。18歳以下の選手が対象。8月下旬に行われる夏季大会と、3月下旬に行われる春季大会がある。出場選手は標準記録を突破した選手であり、この大会から多くのオリンピックスイマーを輩出している。

日本古来の泳ぎ方。通常の泳ぎ方のみではなく、甲冑を着用して武装したままの着衣水泳という泳法や、水中での格闘技術や立ち泳ぎの体制での火縄銃の射撃など、武術としての水中での戦闘技術も含む。

耐乳酸系トレーニング。乳酸閾値を高めるトレーニング。乳酸閾値は持久力を表す指標である。乳酸閾値以降は運動のエネルギー源として糖質の利用が増え、速筋線維の動員が増える。また乳酸が放出されはじめ、体内に疲労物質が蓄積されはじめる。したがって、乳酸閾値が高まるということは同じ運動強度でも乳酸や疲労物質が生じにくい、すなわち運動がより継続できることを示す。

水泳と長距離走を続けて行う競技

ビート板を使用せず、ストリームラインの状態で脚だけで泳ぐ練習メニュー。潜ると潜水キック、仰向けで泳ぐと背面キックとなる。

水中で最も抵抗の少ない形。流線型。スタート時に使用。

1回のストロークで何m進んだかを表す。効率の良い泳ぎができているかどうかの指標となる。

キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。

一番いいタイム。

記録一覧。大会会場では記録速報のことを指す。

北京の日本独資フィットネスクラブ

水の温度。水中の熱伝道の速さは、空気中の約27倍。水に入っているだけでも体温を下げないように体のエネルギーが消費される。この状況下で運動すればさらにエネルギーを消費することになる。

自己ベストに#の数字だけプラスしたタイム以内で泳ぐ、制限タイム。

ある練習をいくつかのブロックに分けた1つの単位
例:(50M×6本)×3セット

平泳ぎに使われるキックのひとつ。脚を引きつけるときにヒザを閉じて抵抗を減らし、外側から内側に向かって水を挟み込むようにキックを打つ。大きな推進力を得られるが、股関節やヒザ関節の柔軟性によっては、故障につながりやすいキックになってしまう。

ふくらはぎの痙攣(けいれん)をいう。

連続的に長い距離を泳ぐが、その中で速く・中程度・ゆっくりと、スピードに変化を持たせ行う練習。様々な方法がある。ファルトレクとも言う。

糸を編んで作られた生地。柔らかく伸縮性があり、動きやすく、着脱もしやすい。

スタート時に合図より前に動いてしまう事。失格行為。

現役を引退した人達の水泳競技大会。日本では18歳以上から年齢別で行われる。

足首までの長さの水着。ルール改正により2010年から国際水泳連盟主催・公認大会の競泳大会では使用できなくなった。

マスターズ大会では、5歳刻みの年齢区分で競技が行われる。日本国内では18~24歳区分が最も若い。年齢は大会開催年の暦年齢(12月31日現在の年齢)が適用される。リレー種目は泳者4人の合計年齢で年齢区分が分かれる。

水の中を泳ぎの動作で移動すること

#の本数 Hardを行う。

心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ、徐々に心拍数を下げて平静に戻すためのイージースイム。運動をして熱を持った身体を冷やし、身体の疲れが残らないようしっかりと行う。

個人メドレーを正規の順番で泳ぐ練習メニュー。

パドルを左右いずれか片方につけた練習

競技志向スイマーから健康志向スイマーまで幅広く使われる。伸縮性のあるシリコン素材が頭にフィットし、水流の抵抗を減らすように設計されている。レースでタイムを追求したい人や、OWSではこのタイプを使用することが多い。水を通さないので塩素による髪の傷みが軽減される。

全力で泳ぐこと。

吸水性に優れたタオル。生地が柔らかく、肌触りが良い。

呼吸動作のこと。

長さの単位。3フィート=約91.4センチ

毎年8月に開催される全日制高校生のスポーツの祭典。水泳はインターハイ全体の後半に学校対抗で行われ、各種目の決勝で1位~8位に得点が与えられる。リレー得点は個人得点の2倍なので、特に重要な種目である。

日本水泳連盟主催で主に4月に行われる、競泳の日本一を決める大会であり、オリンピックや世界選手権の代表選考会を兼ねることもある。日本水泳連盟が指定した大会において標準記録を突破した選手だけに、出場資格が与えられる。

仰向けの姿勢で行うキック。背泳ぎのキック

2ストローク速く、2ストロークゆっくり

練習の半ばにたまった乳酸の除去や気分転換を目的とするイージースイム。

水中で浮遊具または補助具として使う、発泡スチロール製の円筒形の浮き棒。

前方で手をそろえ、泳ぐクロール。

水着に使用されるテキスタイル素材を使用したキャップ。透水性がよく、ムレ感が少ない。締め付けがソフトなので、フィットネススイムに好適。

キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための補助具。

複数の選手が順番に泳ぎ、かかった時間の合計を競う競技。 競泳ではフリーリレーとメドレーリレーが行われる。

1チーム、ゴールキーパー1名、フィールドプレーヤー6名の計7名で構成。1ピリオド8分間で、第1、第3ピリオド終了後に2分間の休憩、第2ピリオド終了後(ハーフタイム)に5分間の休憩をはさんで第4ピリオドまで行う。第2ピリオドが終了時点で攻撃するサイドを入れ換える。

スタートの音。昔は火薬を使っていた。

試合前にレースの感覚をつかむために出場種目をいくつかに区切ってHardを行う練習。400Frならば4×100として全てHard。その際間の休みは#の中の時間。

#に数字が入る。Restとは休みのことで#の時間だけset と set の間に休み時間がある。

短縮性収縮を伴う筋力トレーニング。筋肉を縮める方向に力がかかる。水泳の動作の多くはコンセントリックな動きを利用する。

短距離を専門とするスイマーのこと。

マスターズ水泳を普及する目的で設立された一般社団法人。

リレーで泳者が交代すること。リレーの引き継ぎでは、前の泳者が壁にタッチする0.03秒以上前に、次の泳者の足がスタート台を離れた場合、そのチームは失格になる。この引き継ぎのフライングがリレー競技で最も多い失格原因。

潜水し進むこと。

#の本数 HardとEasyを行う。

力を抜いて、フォームに気をつけて、ゆっくりきれいに泳ぐ。

逆個人メドレー。個人メドレーを競技とは逆の順番で泳ぐ練習メニュー。

からだを徐々に暖めながら、筋肉、関節、心肺機能などをスポーツをするのに適した状態に慣らしていく準備運動のこと。

女性用の水着で、背中が開いているものを指す。クローズバックに比べて着脱がしやすく、動きやすい。

泳ぎ着き手で壁を触る動作。バタフライ、平泳ぎは「両手を同時に同じ高さ」というルールがある。

個人メドレーで背泳ぎから平泳ぎの切り替えに使われるテクニック。壁に片手を着いたあと、クイックターンのように身体を回転させてターン動作を行う。ターン中に呼吸ができない代わりに、ターン動作の時間を短縮できる。

互いに相手の力量を認め合った競争相手。好敵手。

水泳中、身体に受ける進行方向からの水の抵抗。

主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。