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自己ベストに#の数字だけプラスしたタイム以内で泳ぐ、制限タイム。
耐乳酸系トレーニング。乳酸閾値を高めるトレーニング。乳酸閾値は持久力を表す指標である。乳酸閾値以降は運動のエネルギー源として糖質の利用が増え、速筋線維の動員が増える。また乳酸が放出されはじめ、体内に疲労物質が蓄積されはじめる。したがって、乳酸閾値が高まるということは同じ運動強度でも乳酸や疲労物質が生じにくい、すなわち運動がより継続できることを示す。
水泳と長距離走を続けて行う競技
ビート板を使用せず、ストリームラインの状態で脚だけで泳ぐ練習メニュー。潜ると潜水キック、仰向けで泳ぐと背面キックとなる。
水中で最も抵抗の少ない形。流線型。スタート時に使用。
1回のストロークで何m進んだかを表す。効率の良い泳ぎができているかどうかの指標となる。
キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。
一番いいタイム。
記録一覧。大会会場では記録速報のことを指す。
北京の日本独資フィットネスクラブ
水の温度。水中の熱伝道の速さは、空気中の約27倍。水に入っているだけでも体温を下げないように体のエネルギーが消費される。この状況下で運動すればさらにエネルギーを消費することになる。
#の本数 Hardを行う。
心臓循環器系や筋肉の興奮をしずめ、徐々に心拍数を下げて平静に戻すためのイージースイム。運動をして熱を持った身体を冷やし、身体の疲れが残らないようしっかりと行う。
ある練習をいくつかのブロックに分けた1つの単位
例:(50M×6本)×3セット
平泳ぎに使われるキックのひとつ。脚を引きつけるときにヒザを閉じて抵抗を減らし、外側から内側に向かって水を挟み込むようにキックを打つ。大きな推進力を得られるが、股関節やヒザ関節の柔軟性によっては、故障につながりやすいキックになってしまう。
ふくらはぎの痙攣(けいれん)をいう。
連続的に長い距離を泳ぐが、その中で速く・中程度・ゆっくりと、スピードに変化を持たせ行う練習。様々な方法がある。ファルトレクとも言う。
糸を編んで作られた生地。柔らかく伸縮性があり、動きやすく、着脱もしやすい。
スタート時に合図より前に動いてしまう事。失格行為。
現役を引退した人達の水泳競技大会。日本では18歳以上から年齢別で行われる。
足首までの長さの水着。ルール改正により2010年から国際水泳連盟主催・公認大会の競泳大会では使用できなくなった。
マスターズ大会では、5歳刻みの年齢区分で競技が行われる。日本国内では18~24歳区分が最も若い。年齢は大会開催年の暦年齢(12月31日現在の年齢)が適用される。リレー種目は泳者4人の合計年齢で年齢区分が分かれる。
水の中を泳ぎの動作で移動すること
2ストローク速く、2ストロークゆっくり
個人メドレーを正規の順番で泳ぐ練習メニュー。
パドルを左右いずれか片方につけた練習
競技志向スイマーから健康志向スイマーまで幅広く使われる。伸縮性のあるシリコン素材が頭にフィットし、水流の抵抗を減らすように設計されている。レースでタイムを追求したい人や、OWSではこのタイプを使用することが多い。水を通さないので塩素による髪の傷みが軽減される。
全力で泳ぐこと。
吸水性に優れたタオル。生地が柔らかく、肌触りが良い。
呼吸動作のこと。
長さの単位。3フィート=約91.4センチ
毎年8月に開催される全日制高校生のスポーツの祭典。水泳はインターハイ全体の後半に学校対抗で行われ、各種目の決勝で1位~8位に得点が与えられる。リレー得点は個人得点の2倍なので、特に重要な種目である。
日本水泳連盟主催で主に4月に行われる、競泳の日本一を決める大会であり、オリンピックや世界選手権の代表選考会を兼ねることもある。日本水泳連盟が指定した大会において標準記録を突破した選手だけに、出場資格が与えられる。
仰向けの姿勢で行うキック。背泳ぎのキック
試合前にレースの感覚をつかむために出場種目をいくつかに区切ってHardを行う練習。400Frならば4×100として全てHard。その際間の休みは#の中の時間。
練習の半ばにたまった乳酸の除去や気分転換を目的とするイージースイム。
水中で浮遊具または補助具として使う、発泡スチロール製の円筒形の浮き棒。
前方で手をそろえ、泳ぐクロール。
水着に使用されるテキスタイル素材を使用したキャップ。透水性がよく、ムレ感が少ない。締め付けがソフトなので、フィットネススイムに好適。
キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための補助具。
水温計
複数の選手が順番に泳ぎ、かかった時間の合計を競う競技。 競泳ではフリーリレーとメドレーリレーが行われる。
1チーム、ゴールキーパー1名、フィールドプレーヤー6名の計7名で構成。1ピリオド8分間で、第1、第3ピリオド終了後に2分間の休憩、第2ピリオド終了後(ハーフタイム)に5分間の休憩をはさんで第4ピリオドまで行う。第2ピリオドが終了時点で攻撃するサイドを入れ換える。
スタートの音。昔は火薬を使っていた。
#の本数 HardとEasyを行う。
力を抜いて、フォームに気をつけて、ゆっくりきれいに泳ぐ。
#に数字が入る。Restとは休みのことで#の時間だけset と set の間に休み時間がある。
短縮性収縮を伴う筋力トレーニング。筋肉を縮める方向に力がかかる。水泳の動作の多くはコンセントリックな動きを利用する。
短距離を専門とするスイマーのこと。
マスターズ水泳を普及する目的で設立された一般社団法人。
リレーで泳者が交代すること。リレーの引き継ぎでは、前の泳者が壁にタッチする0.03秒以上前に、次の泳者の足がスタート台を離れた場合、そのチームは失格になる。この引き継ぎのフライングがリレー競技で最も多い失格原因。
大会申し込み完了後、大会当日までにチーム責任者宛に送付される要項。競技時間、運営方法や注意事項などが記載されている。
逆個人メドレー。個人メドレーを競技とは逆の順番で泳ぐ練習メニュー。
からだを徐々に暖めながら、筋肉、関節、心肺機能などをスポーツをするのに適した状態に慣らしていく準備運動のこと。
女性用の水着で、背中が開いているものを指す。クローズバックに比べて着脱がしやすく、動きやすい。
泳ぎ着き手で壁を触る動作。バタフライ、平泳ぎは「両手を同時に同じ高さ」というルールがある。
個人メドレーで背泳ぎから平泳ぎの切り替えに使われるテクニック。壁に片手を着いたあと、クイックターンのように身体を回転させてターン動作を行う。ターン中に呼吸ができない代わりに、ターン動作の時間を短縮できる。
互いに相手の力量を認め合った競争相手。好敵手。
水泳中、身体に受ける進行方向からの水の抵抗。
主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。
徐々にタイムを上げ前半から後半へ泳ぎを作り上げて行く
乳酸性作業閾値。血中乳酸の蓄積スピードが除去スピードを上回る状態。100%の能力を120、150%に引き上げるための耐乳酸トレーニングは、この閾値内で行われる。
片足を後ろにずらして構える飛び込みスタートのテクニックのひとつ。足を前後にしているため、スタート台を蹴るまでの体重移動が行いやすい。
筋肉の柔軟性や疲労回復、関節の働きを高めるために行うエクササイズ
100m以上の個人種目およびリレー種目で実施されている競技方法(大会によって実施しない種目もある)。主催者は当日に出場確認を行い、棄権者を除いて組分けをし、競技を行う。デッキシーディングが公表されている種目にエントリーした場合、出場確認を行わないと競技に出場できない。必ず指定時間までに行うこと。
手のかきやキックの回数
身体を休めるためにゆったりと力を抜いて泳ぐこと。フォームにも気をつけて泳ぐ。
オリンピック、世界水泳選手権など国際水泳連盟(FINA)が開催する国際競技会の施設の基準として定めた要件を満たしたプール。
#の距離だけHardする。その後はEasy。
速さを一定に保って泳ぐ。ゆっくりのeven、早いevenがある。
平泳ぎのキックのひとつ。脚を引きつけるときにヒザを離し、そのまま真っすぐ後ろに蹴る。抵抗はやや大きいものの股関節が動かしやすく、身体の固い人でも無理なくキックが打てる。
心や身体の調整。特にレース前、身体の調子と泳ぎのフォームなど、すべてを調整して良い状態を作り上げること。
イージーとほぼ同義だが、身体を休めるというよりも、フォームに気をつけてきれいに泳ぐことを目的とする。
レースの前半よりも、後半のタイムのほうが速くなるように泳ぐレース展開。
筋肉の弾性、反射を利用して、瞬間的に大きな力を発揮するためのトレーニング。飛び込みやターン時に壁を蹴る際に、力を発揮できるようになる。
妊婦水泳。約18週から練習可能。35週目までが目安。
長い距離を泳ぐ時、水着との境目や首のうしろ、脇の下、股の間など擦れる場所に塗る。