vocab
1回のストロークを行うスピードを、1分間に何回ストロークを行うかによって表す数値。ストロークレートが60なら、1分間に60回ストロークを行う(つまり1秒間に1回)スピードを表す。
コースを区切るロープ(フロート)。波を制御する役目もある
体の中心を軸に、左右に揺れること。背泳ぎやクロールなどで必要。
ワン・ストロークに2回だけキックを打って泳ぐこと。
25mプール
水中でキックボードの上に両腕を乗せて、あごと肩を水中に沈め、腰を水面近くまで浮かせて伸ばし、水平体でキックをして前進することをいう。
手のかきの中で最後に水を後方に押しやる動作。
背泳ぎのターンで片手を壁に着いたあと、身体を折り曲げて足を水上に出し、コマのように横回転をしてターン動作を行う。背泳ぎでもクイックターンが使われるようになったため、主に個人メドレーの背泳ぎから平泳ぎへの切り替え時に使われる。 モントリオール五輪の背泳ぎ金メダリストJ・ネーバーに由来するテクニック。
脚の付け根の少し下まで丈があり、四角い形をしている水着。
高飛び込みの飛び込み台は10m、7.5m、5mの高さの台。飛び板飛び込みの飛び込み台は3mと1mの高さの台がる。
折り返す動作。
スタート台(またはプールサイド)から飛び込んで泳ぎ始めること。プールの中から壁を蹴って泳ぎ出すよりもスピードに乗った状態で泳ぎにつなげられるため、レースではほとんどの選手がスタート台から飛び込む。飛び込む際は、スタート台の先端に左右どちらか、または両方の足の指をかけて構えなければいけない。
プルの練習時に股に挟む練習用具。
レーンナンバーは、スタート側からプールに向かって右端を1レーン。各組内で最も記録の良い者は中央の第4レーンに、9レーンのプールでは第5レーンに配置される。2番目に記録の良い者はその左側に、以下、右、左と交互に配置される。
平泳ぎ
クロールでヒジを真っすぐに伸ばしたままストロークを行うテクニック。ストロークスピードを上げやすく、短距離種目に向いているが、ストロークの効率が落ちやすい。
無酸素性作業閾値。血中乳酸の除去スピードが蓄積スピードを上回っている状態。ATレベルで泳げる泳速度を上げていくことで、自分が持っている能力を最大限引き出すことができる。
競泳に使用できる50mプール
温水プールなどを利用したストレスケア、ビューティーケア、フィットネスジムなどの美容や、健康増進のための施設
テンポを上げていくトレーニング方法。 プルのスピードを上げていくために行われることが多い。
プールの壁を蹴り、ストリームラインを保つ動作。水泳の基本姿勢。
練習しすぎること
バーベルやダンベルなどの重量器具を用い、日常生活ではかからないような負荷を筋肉へ与えることで、筋力を大きくしようとするトレーニング。
水中で手の軌道が進行方向に対して真っすぐになるように水をかく。泳者にとってはSの字を描くような動作になるが、ローリングの動きと合わさると、実際に手が描く軌道はIの字に近くなる。入水位置から左右にほとんどブレずに最後までかき切る。最短距離で水をかくためピッチを上げやすく、短距離においてはS字よりもI字が有効。
リカバリーした腕を前に伸ばしている反対側の腕にいったん揃えてから、次のひとかきを始める泳ぎ方。左右交互に繰り返す。クロールのストロークを片方ずつていねいに確認しながら泳ぐときなど、練習でも使われるが、初心者が海で長距離を泳ぐ際には、焦って体力を消耗することなく泳ぎやすくなる。
水中に潜ったり、泳いだりするときに使用する帽子。ラテックス、ゴム、シリコン製は塩素に強く、頭によくフィットして水を通さないので、髪の傷みを軽減できる。
クロールまたは背泳ぎにおいて、両手を同時にかくストローク方法。練習メニューのひとつとして行われることが多い。
クロールと背泳ぎで主に使われる蹴り方。
ビート板を腹に抱えて行う背面キック練習。
ラストで追い抜くこと
特定動作の矯正や強化を行うためのトレーニング。
前半よりも後半のほうが速くなるように泳ぐ練習メニュー。
リレーの最終泳者。Anchorとは錨(いかり)のことで、大黒柱、頼みの綱 の意。
Fiy-Ba-Ba-Br-Br-Fr-Flyと、IMを混ぜたこと。
平泳ぎのスタート、ターン後だけに認められている水中動作。水中で1回のストローク、1回のドルフィンキック(ひとかきの動作中)、1回の平泳ぎの蹴りを行うことができる。ただし、動作はこの順番で行わなければならず、次の1ストロークで頭が水上に出なければ違反となる。
泳ぐときの身体の位置。水面に近い位置で、頭から腰までを水平に保ったまま泳ぐことが望ましい。
水中の細菌を塩素で殺し、国の基準値内に適合する安全な水にすることをいう。
骨格を動かす筋肉
各種目一本ずつ行うという意味。ex. Fr/S1 1Lap: 1本目Fr、2本目S1
グライドキックの略。Kickの練習のときに登場し、板を使わず水中でもぐってキックを打ち呼吸のとき水上に顔を上げてまたもぐる。
Stroke Mixの略。Fly/Bc Bc/Br Br/Fr Fr/Flyの順番で泳ぐ。主に100で使用されるので、50mずつ行うのが基本である。
伸張性筋収縮を伴う筋力トレーニング。筋肉を伸ばす方向に力がかかる。水泳の動作にはあまり存在しないが、筋力をバランスよく鍛えるという意味では、トレーニングの必要がある。
吸水性に優れたタオル。乾くとパリパリに硬くなる。
水泳の動作に近い動きで、運動速度が一定に規定されて行なわれるような、動的収縮運動(アイソキネティック・エクササイズ)を行うための器具。
国際水泳連盟(FINA)が主催する国際大会。1973年に第1回大会が開催され、2001年福岡大会以降は2年に1度、奇数年に開催されている。オリンピックの競泳では行われない自由形以外の50m種目があるのも特徴。
プルやキックの動作により発生する身体を浮かせる力のこと。水の抵抗を軽減させる。
そのメニュー全てHardの意。
50mなら行き25mがキックで帰り25mがコンビ
上腕にはめて、浮力を確保する浮き輪。ベビースイミングや幼児水泳などで、からだのローリングやアップダウンを容易にするために使用する。
泳ぐときに着用する。
ヒザをかかえ、体を丸めて水に浮くこと。初心者の練習で用いられる。
ストロークの練習で使用する手に装着する練習器具。
ターン動作から壁を蹴ってスタートすること。
レースや練習の途中経過のタイム。
ストローク練習の補助具として使用する。キックの強化、スピード感覚を身につけることを目的とする。
12.5m~25m程度の短距離全力泳
#に数字が入りその数手を回し終えるまではHardする。
前半と後半のラップタイムがほぼ同じになるペース配分。長距離レースを泳ぐ際は、理想的な展開だと考えられている。
練習用パドルのこと。
水中で行う泳ぎ中心のトレーニングに対して、陸上で身体を鍛えるトレーニングのことを指す。泳ぐだけでは十分に鍛えられない筋肉を鍛えたり、負荷の高いメニューをこなしても身体に負荷がかかり過ぎないように、あらかじめ故障予防のためのトレーニング行うことで、トレーニングの効率アップや水中でのパフォーマンスアップにつながる。
距離やスピード、負荷などをピラミッド形に徐々に増やし、そして減らしていくトレーニングメニュー。
水中で鼻から息を吐き出す呼吸動作を身につけるための練習方法。水中に立ったあと水底を蹴ってジャンプし、顔を水中と水上に出し入れして、呼吸をしながら上下運動をする。
運動後「完全休憩」をとるトレーニング。全力で泳げるよう長めの休憩時間となる。
水の上にからだの一部を出して、泳ぐ動作をせずに浮くこと。
早く泳ぐこと
Swimで腕をかく動作のこと。
平泳ぎのキック
呼吸をしないで泳ぐバタフライ。
バーベルやダンベルなど器具をウエイトとして用い、筋持久力向上や筋肥大を目的としたトレーニング。
レンズにミラー加工をしてあり、外から目が見えないタイプのゴーグル。防眩効果があるのでオープンウォーターでの使用に有利。
国際水泳連盟(FINA)が主催する短水路の国際大会。1993年に第1回大会が開催され、2000年以降は、長水路の世界水泳選手権が開催されない偶数年に隔年で開催されている。
日本マスターズ水泳協会は、国民の心身の健康に寄与するため、生涯スポーツの普及と発展を目的に1984年に創立された。18歳以上ならば誰でも参加できる。
国際水泳連盟(FINA)主催で毎年開催される短水路の競泳世界一決定戦。世界数カ国を舞台にしたシリーズ戦であり、それぞれのシリーズで獲得したポイント数(FINA ポイント)の合計により最優秀選手が決まる。個人種目の1~3位、総合1~3 位には賞金が与えられ、世界記録やMVPにはボーナスも出る。
当落線上に同タイム選手が複数いたとき、再レースによって予選等の進出者を決定するレース。勝った者から順に決勝に進出できる。スイムオフにおけるタイムは次レースのコース順には反映されない。
足を伸ばしたときに、真っすぐの状態を通り越して反っているヒザのこと。膝蓋骨(ヒザの皿)の脱臼や半月板の損傷のリスクが高いので、平泳ぎのキック、スクワットやジャンプなど下肢のトレーニングの際は要注意。痛みがある場合は整形外科や整骨院で検査を。
バタ足の動作を左右同時に行うキック。主にバタフライで使われる。バタ足よりも推進力が大きいため、自由形でも飛び込みや壁を蹴ったあとの水中動作に使われる。ヒザを曲げるだけでなく、蹴ったあとに両脚を揃えて持ち上げる動作がポイント。
伸縮性に優れる素材。一般的に塩素に弱く耐久性が低いが、塩素に強いポリウレタン糸も開発されている。
軸を真っすぐに保ったまま、体幹を使って左右のストロークを行うテクニック。
ゴーグルが顔にピッタリフィットするように、アイカップにクッションがつけられたタイプ。外れたり、水が入ってくることが少なく、肌当たりも柔らかいため、安心感を求めたい人に好まれる。
水中での圧力。水中で直立した状態は下半身に多くの水圧がかかり、筋肉の末端から戻る静脈の流れがスムーズになるので、陸上よりも心臓にかかる負担が軽減される。
海、湖、川など、自然の水の中で長い距離を泳ぐこと。
飛ばしすぎること
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順で泳ぎながらリレーをしていく競技。 メドレーリレーでの自由形は背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ以外でなくてはならない。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。
前半より後半を速く泳ぐ練習。
アイカップの内側に塗ると、泳いでいる際にレンズが曇る現象が解消される。
水泳のスタートは、事故を防ぐために飛び込むというものが基本で、足先から水に飛び込む場合と頭から飛び込む場合との2種類がある。そのうち競泳のスタートは頭から飛び込むもので、デッドスタートとモーションスタートに分けられる。
分針と秒針だけの時計。 サイクルを確認する時や自分の泳ぐペースを確認するために使う。プールサイドや壁に設置されていることが多い。
競技中に他のコースへ侵入すること。コース逸脱。失格行為。
競技レベルでの背泳ぎに用いられるキック。ローリングの回転力を利用しキックの推進力を高める。
スタートからターン後の#ストロークまでHard。
予選、準決勝、決勝という段階を踏まず、タイムで順位が決まるレース方式。
クイックターンの一種。 前に回るときに手をかきこむようにして回り、水面に対して斜めに回転をする。